元ハイリスク妊婦&ミニマリストの日記

妊娠19週からの切迫流産、20週にして子宮口が開き始めるも奇跡的に助かった小さな命。産まれた赤ちゃんにまさかの先天的な問題。ハイリスク妊婦として過ごした妊娠~出産~NICU入院までの経緯を文字に残すためのブログです。その他、育児奮闘記やミニマリストを目指す日常についてもゆるりと書いていきます★

息子への執着を夫に分ける

今週のお題「2018年の抱負」



あけましておめでとうございます!


今年もどうぞ宜しくお願いします(*^-^*)











2018年の抱負はタイトルの通り



「息子への執着を夫に分ける」



です。











私は去年主に育児と人間関係に悩みました。



その悩みをどう解決するか…



を考えた結果、





「息子への執着を夫に分ける」ことが





最良な解決策だと気づいたのです!










私にとっては「これだったのか!」というくらい




画期的なひらめきです!!










逆を言うと、「息子へ執着しすぎていた」ことが





すべての悩みの原因だったのです。










なぜ息子に執着しすぎていたのか…




それは単純に初めての子供でかわいいということ、



そして私自身が「母親」として



自信を持ちきれていなかったことです。









初めての育児は誰しも自信がありません。











授乳しても赤ちゃんが泣き止まないと




「母乳が足りてないんじゃない?

ミルク足せば?」とか





ゲップが上手く出なかったり吐き戻しをすると





「抱き方が悪いんじゃない?」

「ゲップがちゃんとできてないからだよ」







などよく言われました。








確かにそうなのかもしれません。






しかし産後の気が立った状態の私は





「何が分かるの!」


「口出ししないで!」


「もう、本当うるさい!」





と思ってました。




面倒になるので、言わなかったですけど。








自信がない中で手探りでやっているのに、




頭ごなしに言われると気分がいいものじゃありません。









ゲップがうまくできない子もいるし、




ゲップがしっかりできてても吐き戻すことはあります。







母乳についてはミルクを足そうか迷いましたが





保健師さんの1ヵ月訪問で






「これだけ体重が増えてたら母乳は十分足りてます!

ミルクを足す必要はない!」






と太鼓判を押され、授乳に関しては少しずつ自信が持てました。





言った方としては悪気はなく


アドバイスのつもりだったのでしょう。






でも私はそういう言葉に敏感で



物凄く嫌だったので、他のお母さんに



そういう事は絶対言いません。





子育ては十人十色です。



他人がとやかく言うべきじゃありません。










前にも書きましたが、ガルガル期でも私は自信を失いました。








ばあばになついて、私に後追いしなかった時期です。






本気で息子を取られると思ってました。







同じ気持ちのお母さんはいないかと



ネットで検索すると、








「母親の愛情をしっかり受けている子は人見知りや後追いはしない」




「子供にとって母親に代わる存在はない」




等々ありましたが、



本当かなあ…なんて思ってました。






でもその後ちゃんと人見知りも後追いもしました。








今となってはこう思うようにしています。








ばあばは、ディズニーランド。





私は、家。








ディズニーランドは楽しいけど、





疲れたら必ず帰ってくるのは家。




心の拠り所を求め、安心して眠りにつくのは家です。













このように、2017年、





私が考えていたことは息子のことばかりです






息子の育児のことで悩み、




息子を取り巻く人間関係に悩みました。







息子は私のすべて。というぐらいの執着。













でも違いました。旦那さんのこと。








付き合うのと結婚は全然違いますが、





子なし夫婦と子持ち夫婦も全然違うと思います。







子供を産むと、妻より先に母親になってしまう人もいます。









私がそうです。




常に子供のことで頭がいっぱい。








中には、旦那さんと同じ空気を吸いたくないとまでいう人もいました。






私はそういう嫌悪感はなかったですが…






私の場合、旦那さんがいなければ育児は成り立ちませんでした。








私が育児や同居のことで悩んで相談すると、




旦那さんは必ず私の味方をしてくれました。





旦那さんは親を大事にする人です。




妻の味方をするのは当たり前かもしれませんが、



内容によっては必ず毎回味方できるとは限りませんよね





それでも毎回私の意見に同意し尊重してくれました。






「なんでいつも味方してくれるの?」



と聞くと、




「そうしないと、またダムに行くでしょ」と。










私は以前、あることで気持ちがどうしようもなくなってしまい





部屋中のものを手にとってはブン投げて、






めちゃくちゃに暴れて







山奥のダムまで逃げたことがあります。









そこでじーっとダムを見つめて、








写真を撮ったりしてしばらく過ごし、









数時間後すごすごと家に帰り、







めちゃくちゃの部屋を片付け、








息子を抱いてポロポロと泣きました。











なんでダムだったのか、別に死のうとしたとかではないです。








車で知らない道をめちゃくちゃに走ったらダムに着いたのです






このエピソードはたまに冗談っぽく持ち出されます











旦那さんには「どこに行ってたの」と聞かれ







積もりに積もった気持ちを爆発させました








そしたら「それは言わなきゃ分かんないよ」と。








私の態度ややりとりで察してくれてると思ってました。







でも旦那さんはエスパーではありません。








しかもどちらかというと鈍い方です。








ヒトはコミュニケーションをとるために言葉を発します。








言わなくても分かってくれてるなんて、自意識過剰です。







「言わなきゃわからない…」






それから、夫婦間では




自分の気持ちはできるだけ言葉にしようと心がけてます。















今年は去年の悩みを払拭するために、





息子へ向けていた執着を






旦那さんにもきちんと向けていきます。







母親としての自信はなんとか大丈夫です。







息子はディズニーランドで楽しく遊んだっていいのです








その時家は空っぽで寂しいですが、





疲れたら必ず、





あったかくて嗅ぎ慣れたにおいのする家へ帰ってきます。







旦那さんにはもう、





「俺たち夫婦だよね?」





なんて言われないよう、大切にしようと思います(^-^*)